手取りと年収による使えるお金の差

 第1回目の今週の学びです。
今週学んだことを自身で整理することによって、知識の定着を図ることが、このカテゴリです。
動画や雑誌等で得た知識も、自分で嚙み砕いて、自分自身へ向けて説明してみる。
このような取り組みで、行っていきたいと思います。

年収と手取りの違い

 年収1000万と手取り1000万はどっちが良いでしょうか。
何となく、手取り1000万円の方がお金があるという認識を持っている方がほとんどだと思います。

 質問を変えて、どれだけ自由なお金が手元にあるでしょうか。
この質問に答えるのは、骨が折れるかもしれません。
これを、ざっくり解説していきます。

3ステップで手取りを算出します。①と②でようやく所得税が確定し、手取り額が算出できる様になります。

①年収から"給与所得"算出
②給与所得から"課税所得"算出→所得税確定
③年収から所得税、住民税、社会保険料等を差し引いて"手取り額"が計算できる

注 ) おおよその価格を試算したのであって、これが正しいというわけではありません。
  税金の計算は、税理士と相談し算出してください。

 以上の結果より、年収1000万円と手取り1000万円では、約300万円の差が生じまます。

 ここで重要な考え方として、どのように課税所得を減らせるかがあります。
課税所得を減らせると、結果として税金が減り、手取りが増えることになるからです。

 課税所得を減らす手段としてサラリーマンは、配偶者控除や扶養控除を行うことによってでしかできません。
しかし、自分で事業を設立し、経費を使える立場になると、図で示す"年収"の部分からお金を使用することが出来るため、税金を減らすことが出来ます。
これに関しては、今回の内容から外れるため、ここまでに留めておきます。

【習得した知識先】
FP2級の学習、お金の大学/両学長の書籍


今週の学びについて

 冒頭にも書きましたが、これから毎週学んだことをブログに書いていきたいと思います。
中には間違って記憶していることもあるかもしれませんが、ご了承ください。

 毎週学んだことを書くとなると、毎日同じ生活をしていたら、書く内容が無く更新できなくなります。それだけ、自分の生活習慣を見直し、常に改善していくことが重要と、自分に言い聞かせてています。

 やり始めは辛いかも知れませんが、自分が知らないこと、理解できるようにする習慣さえ身に着ければ継続できると思います。

 これからもよろしくお願いします。

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