VT:全世界に投資するETFを紹介~長期投資向け~

株式・債券投資

 世界の10年後、30年後は今よりもよりよくなっているでしょうか.
今後世界が今より成長していくと考えている方は、今回紹介する全世界に投資する”VT”と呼ばれるETFへの投資を検討してみる価値があると思います。

 国別に考えるとどうでしょうか?
例えば、日本について考えてみると、高齢社会となり、国の借金も膨れ上がり、経済を支える若者の数も減っており、将来に大きな希望は私自身望めません。

 しかし、世界全体でみると、発展途上国の成長が目覚ましく、実際統計データをみても、世界人口は増え続けています。
※今の世界状況を知る方法として、FACTFULNESS/ハンス・ロスリング氏の本がお勧めです。

 このVTへの投資は、”森をみて木を見ない”そういった投資だと言えます。
世界全体がどうなるかです。国個々の状態は関係ありません。

 それでは、VTの紹介をしていきます。

VTの概要

VTの正式名称:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
運用会社:Vanguard(バンガード)
※現在バンガードは、日本支部がなくなり日本語サイトが無くなっております。

総経費:0.08%
構成銘柄数:約8000銘柄
5年トータルリターン:9.92%
直近配当利回り(税込み):1.99% ※2020年10月5日bloomberg参照
直近配当利回り(税込み):1.94%  ※2021年6月26日bloomberg参照

【特徴】
 先進国や新興国市場を含む約47か国へ約8000銘柄で構成されており、”FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(All-world)”のパフォーマンスへの連動を目指したETF。
要は、全世界へ丸ごと投資です。


 ETF純資産総額が約1.5兆円であり、多くの投資家から資産を預かっていると考えられ、信頼されていることが考察できる。



VTの組み入れ/市場別割合

2020年10月5日時点の純資産総額に対する組み入れ割合上位10銘柄は以下の通りです。

 この表をみて、お気づきと思いますが、ほとんどアメリカの株です。
テンセント以外全てアメリカです。
GAFAMが巨大企業というのも頷けるのではないでしょうか。

 上位銘柄がアメリカに偏っているということは、国別の比率をみても明らかです。
以下に、市場別の比率を示します。

 比率で明らかな通り、アメリカが世界の半数以上を占めている状態です。
つまり、全世界投資と言えど、アメリカに投資しているのと相似です。
アメリカ経済が停滞すると、この全世界の株価も半数を占めていることから下がってしまいます。

全世界投資 vs 米国投資

 VTの概要から、全世界投資の内訳を知ると、結局全世界投資が良いのか、米国株投資が良いのかわからなくなってしまいます。

 私の結論を言うと、“どっちでもいい”です。
理由は、全世界に投資してもほとんどが米国株であり、今後も米国優勢の状況は継続していくと私自身考えているからです。GAFAMに勝る企業が、登場することが想像できません。

 ただ、未来のことは誰にも分らないです。
従って、世界まるごとに投資しておけば、他の国が目覚ましい成長をした時に、その利益を享受することができるかもしれないため、とりあえず投資するなら、”全世界に投資”という考えも有だと思います。

 正直好みだと思います。
10年、30年先は、アメリカも世界も成長しているだろうと考えます。
長期投資をする方であれば、”VT”への投資を検討してみてはいかがでしょうか。

一応過去に米国のS&P500へ投資できるETFも紹介しているため、こちらをぞうぞ。

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