QC2級検定が終わり、日商簿記1級の学習をしている最中ではありますが、次の学習を何しようか考えています。
理由としては、学習をすることで自分の知っていることを増やすことが出来き、得意な分野の地固めや、新たな興味を沸かせる起爆剤となり得ると考えているからです。
過去学習してきた資格を振り返ると、
・新たな知識を得るために、FP2級や日商簿記2級を通じて、金融知識向上
・エンジニアとしての地固めをするためにQC2級を学習して、"品質"について学ぶ
といったを事を行ってきました。
現在は学習したことを、投資の為に財務諸表を読み解き投資先を見つけたり、品質に関しては普段の仕事で使用することが出来ています。
次の学習として何をするかを考えた時に、タイトルの通り、"基本情報技術者試験"と"旅行業務取扱管理者"の2つが良いのではないかと思います。
基本情報技術者試験は、今エンジニアとして仕事をしているため、情報に関する知識の地固めとして良いのではないかと考え、旅行業務取扱管理者では、各地の事を知る良いきっかけになると考えています。
①基本情報技術者試験
情報処理推進機構のサイトから、基本情報技術者試験について調べました。
まず、この資格を受ける意義から見ていくと、
●ITエンジニアとしての基礎知識を身に付ける為に最適。
●エンジニアとしてステップアップする為の応用力の養成。
といったことが伺えました。
つまり、端的に言えば、「ITについての基礎教養として学習」といった資格ではないでしょうか。
IT関連の仕事を初めて行う際に、先ずはこの資格でザックリ分野の知識を拾っていくといった活用方が良いのではないかと思います。
資格合格率とテストについて
「基本情報技術者試験」の過去の合格率を調べてみると、大体3~2割程度で推移しています。
基本という名前がついているものの、合格率を見ると、そこそこ難しいのかもしれません。
【試験について】
試験は午前と午後の2部を受ける必要があり、それぞれ150分の試験時間です。
そして、6割以上を取得できれば合格となります。
試験時間からも、出題範囲が膨大であり、学習量が多いことが伺えます。
この資格学習はITの基礎知識を得る為にお手軽に受験できるような優しい資格ではないのかもしれません。
今学習しようとすると、簿記1級に支障が出ることが予想されます。また、本業はエンジニアとして働いていますので、この資格に重きを置く必要性は現時点ないと感じています。
参考URL:情報処理推進機構 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
②旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者は以下の2つに分かれており、
①国内旅行業務取扱管理者
②総合旅行業務取扱管理者
違いは、②の総合は海外についても取り扱うといった点です。
資格合格率とテストについて
「基本情報技術者試験」の過去の合格率を調べてみると、
国内試験:大体3~4割程度で推移。
総合試験:大体1~2割程度で推移。
試験の合格基準は国内試験と総合試験共に、6割以上が合格点です。
【試験について】
国内と総合の試験の違いは、受験科目の違いです。
(1)~(3)は国内・海外共に必要、(4)が総合の試験で更に必要です。
(1)旅行業法及びこれに基づく命令
(2)旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
(3)国内旅行実務
(4)海外旅行実務
この資格を取得するメリットは、私自身に当てはめると、「各地の特徴を知ることが出来ること」にあると考えています。
旅行をする際に、その地名の事を知っていれば、旅行がより楽しくなるのではないかと思います。
更に、地理は私自身苦手であることから、この資格学習を通して、興味の幅を広げることができるのではないかと考えています。
旅行をする際の法律や契約の知識を得て、その分野で働くというのではなく、自身の知識の幅を広げる意味で、旅行業務取扱管理者は魅力的に見えます。
参考URL:一般社団法人全国旅行業協会 https://www.anta.or.jp/exam/
現時点の学習優先度
結論から言うと、現時点では旅行業務取扱管理者の方の学習をしたいと考えており、基本情報技術者試験は保留です。
保留にする理由としては、本業(エンジニア)として考えると、資格勉強よりも実践(アウトプット)の方が重要で、頭でっかちになっても意味ないと考えているからです。
仕事で感じる不満点に対し柔軟に対応していくことが重要と思います。
簿記の学習は、まだまだ始まったばかりで余裕はありませんので、すぐに違う学習に着手する訳ではありませんが、国内旅行業務取扱管理者は、今後学習していきたいと考えています。
また、新たに興味がある内容があれば、ブログに書いていきたいと思います。