本業の昇進試験の影響で、日商簿記1級の勉強を中断してしまいましたが、勉強の再開を年内に行います。
そのために、どういった学習計画で日商簿記1級の学習を進めていくのかを明確にして、着実に学習を進めていきます。
まずは過去の反省点を明確化
自身を振り返ると、色々な目標を掲げ、同時並行で取り組んできました。
その結果として、優先事項の高い、日商簿記1級の勉強の時間を十分確保することが出来ずになっていました。
2022年の目標は以下の様に掲げていました。
(2022年の目標の詳細はこちらより)
1年を振り返ると、ビジネス会計3級は合格したのですが、他が達成できていません。
又、ビジネス会計3級に取り組んだ結果、日商簿記1級の学習が出来ず目標を達成できなかった原因を作ってしまいました。
そのため、2023年のやりたい事は優先度分けを"大"と"小"のみにして、日商簿記1級のみを優先度"大"にして取り組んでいく計画を立てます。※2023年の目標は別の記事でアップします。
優先度"小"は、やることが無くなったらやるくらいのニュアンスで取り組む予定です。
これにより、2023年に取り組む目標 = "簿記" であることを明確化します。
それくらい、これからの1年は簿記に集中して取り組みます。
2023年における日商簿記1級の学習計画
2023年の学習計画を立てて、来年は自信を持って簿記を取り組み、達成したと実感できる年にします。
やらなければならないことを先延ばしにして、目標未達が2022年だったため、そのための対策も盛り込んで行っていきます。
今回の学習の大日程は以下の様に進めていきます。
内容に書かれている、"解法マスター"は通信講座クレアールさんの教材を用いて、学習していきます。
解法マスターは、本試験形式で試験範囲を学習することができるもので、これで全体をざっと理解していきます。
その間に適宜問題集を使って、良く理解できていない部分を復習する様にしていく考えです。
学習のスケジュールについて整理
2023年の3月までに、"解法マスター"を一通り学習し終え、4月からは予想模試に取り組めるように進めていきます。
矢印が書かれている部分は、重点的にその内容を学習する意味を指しており、少なくも2周は学習をしていきます。
そして、学習予定が無くても積極的に次の学習計画部分や、過去に学習した部分の復習をしていきたいと考えています。
本試験は年に2回あり、6月と11月に受験できます。
今回の目標は6月に絞って取り組み、6月でもダメだったら、11月に再チャレンジをしていきたいと考えています。
先ずは6月へ向けて全力で学習していくため、応援お願いします。
学習の一工夫 ~毎日学習を出来る様に~
今回学習していく解法マスターは、例えば商業簿記の第1回解法マスターでも、1時間30分くらいかかります。
中々毎日その時間を確保するのは難しいです。
そのため、解法マスターを半分に分割して取り組み、1回の学習で1時間くらいのボリュームで取り組んでいきたいと考えています。
つまり、2日間の学習で商業または工業の解法マスター1回分が出来る様になるということです。
これであれば、忙しくても継続して学習ができそうです。
それでも無理なら更に半分にして取り組みます。
兎に角、"学習の継続"がいまの自分に最も重要なことと考えおり、本業が忙しくても破綻しない様に、実現性のある計画で学習を進めていきます。
日商簿記1級の学習をする意義を再確認
元々簿記の勉強をし始めたのは、投資で財務諸表を読めるようにして自分で投資判断を出来る様になりたいと考え、FP(ファイナンシャルプランナー)と同時並行で学習をしてきました。
学習をしていく中で、少しずつ世の中のお金の流れが理解できるようになり、"簿記って面白い"と感じる様になりました。
私は本業はエンジニアとして仕事をしていますが、"会計士(経理)として働くのもありかなぁ"と勉強をしていく過程で思う様になり、簿記の知識を高めることで、その世界に転職できる選択肢を得る様にしていきたいと考えています。
勉強するだけで、その道に詳しくなることは難しいと思いますが、簿記学習の先にある"公認会計士"や"税理士"は、資格を有していないと業務が出来ない"独占業務"となっています。
"自分の専門分野でないから関係ない"のではなく、興味を持ったものはとことん学習して、自分の知識を増やしていきたいと思っています。
最後に
日商簿記1級は、2級までとボリュームと問題の難易度がともに高いです。
日商簿記1級の合格は最終的なゴールではなく、次の学習であったり、この知識を活用して投資や、本業に役立てることで、学習の意味が大きくなってくると思います。
これからの再スタートで、絶対合格して、これ以上先延ばしにしない様にしていきます。
本ブログで、学習過程も報告していますので、応援して頂けると嬉しいです。
簿記の学習を自分もやりたいと思っている方は、私も利用しているクレアールがオススメです。
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