日商簿記1級学習記録 #38 (9/13~9/19) / 第4回解法マスター答練

 今週は第4回解法マスター答練を解きました。

 結果から先に書きますと、散々の内容でした。

 特に商業簿記の税効果会計があまりできていませんでした。
今まで、税効果会計を適用しない問題ばかりであり、久しぶりに税効果会計に関する問題に直面し、仕訳の仕方を忘れてしまった形です。

 それでは、今週の学習を振り返っていきます。

日商簿記1級の学習進捗振り返り

商業簿記 (解法マスター第4回)

 商業簿記では、冒頭に書いた税効果会計に関する問題がダメだったことを冒頭に書きましたが、それ以外にも会計学の方で、退職給付に関する問題が出題され、全く太刀打ちできませんでした。

 退職給付は、講義学習の方で、さらっと流し聞きしたくらいの単元であったため、単語は見たことあるけど、どうやって仕訳するのかが思い出せない状態でした。

 他の部分は解説を読むと、「こういう仕訳だった」と納得するのがほとんどですが、退職給付に関しては、そういった思い出しもなく、完全に頭の中から大切な仕訳の原則がすっぽり抜け落ちていました。

 ある意味そういった学習したつもりの部分を、この解法マスターで再度総合問題として解くことができるため、ありがたいです。

 今回の第4回は商業簿記に関しては、かなり見直しが必要であることが分かったため、少なくとも1週間に一回は間違えた部分を見直ししていける様にしたいです。

工業簿記 (解放マスター第4回)

 工業簿記は標準原価計算が出題され、ある程度計算問題は解くことができました。

 解けなかった部分は、相変わらずの理論問題です。

 ただ、理論対策は直前でも可能であると考えているため、後で理論問題は総復習をすることでリカバリーしていきたい。

 標準原価計算が解けた要因は、今でも簿記2級で学習したことが頭の中に入っているためだと思います。

 問題解いている最中も、「これはこう考えれば良いな~」といったことや、「ボックス図はこうだから、こうなるはず」といった様に考えられています。

 簿記を丸暗記で覚えるのではなく、"なぜこうなるのか"を考えながら、講義学習と問題集での計算学習をしたおかげではないかと思います。

 しかし、今回解けたからといって油断は禁物であるため、時期を空けて再度問題にトライしたいと考えています。

最後に

 今回で解法マスターの問題も全8回の内、4回が終了し折り返しました。
そろそろ第一回の内容を、解けた問題も解けなかった問題も再度しっかり振り返りをしていきたいと思います。

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