日商簿記1級を取得した先の資格として、税理士と公認会計士があることを知りました。
私自身、日商簿記1級の取得を目指していることもあり、この2つの資格がどういったものなのか調査して、簿記学習のその先の目標立案に役立てたいと思い、このブログを書きました。
主にネットで調べた情報を自分で確認出来る様に整理しているため、見づらい点や、間違っている情報も多々あるとは思いますが、ご了承ください。
公認会計士と税理士で一致している項目
先ず両者が同じ性質を有している部分を列挙します。
●国家資格
●独占業務有
●お金(会計管理)のプロ
●合格し資格獲得をすると、行政書士と税理士の登録が可
→公認会計士に合格し、登録できると、税理士としての登録もできる。
●合格難易度がとても高い
→2年くらい学習期間をみて、学習計画を立てた方が良いみたいである。
両方とも、資格を有しているだけで胸が張れるくらいのネームバリューですね。
会計知識のプロフェッショナルを目指すなら、取得を目指す価値が大いにあると思います。
公認会計士
公認会計士の独占業務は"監査"です。
企業が作成する財務諸表が正しいかどうかのチェックをします。
資格試験合格して、すぐに公認会計士になれる訳ではない点が注意です。
合格後以下の3つを実施し、完了後に登録手続きをすることによって公認会計士となります。
①2年以上の実務経験
②3年間の実務補習
③修了考査に合格
つまり、試験合格しても3年間は正式に公認会計士になれないということです。
合格後も大変で、まさに日本の3大国家資格と言われる所以ではないでしょうか。
因みに、公認会計士になった後、税理士にも登録でき、公認会計士を取得できれば、監査と税務両方行うことが出来ます。
私自身は、公認会計士と税理士を比べたら、公認会計士になりたいです。
理由は、企業の財務を自らチェックして、正しいかどうか確かめたいからです。
イメージとしては、半沢直樹みたいな感じで働いたみたいです。
税理士
税理士の独占業務は"税務"です。
納税者の代わりに税務申告を行ったり、税務全般の相談を受けたりすることができます。
FPの学習をしている方であれば、上記内容が税理士でないとできない業務で、FPの人はできないと習うはずです。
税理士も公認会計士と同様に、試験合格後に直ぐに税理士となれるわけではありません。
税理士の場合は、2年間の実務経験が必要になります。
公認会計士と比べると楽ですが、それでも2年は長いです。
税理士は、働きながら目指すのは公認会計士と比べ良いと言われています。
その理由として、税理士試験は全11科目から5科目を選択でき、1科目でも合格できれば、合格を持ち越せるためです。
私自身は、公認会計士を目指していきたいところではありますが、現実を見て学習を継続して行い、着実に合格していくには、税理士が適しているのかもしれません。
公認会計士と税理士どちらに挑戦するかまだ決めかねていますが、いずれにしても、簿記でお世話になっているクレアールさんで資格学習をする予定です。
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参考HP
税理士ドットコム:https://www.zeiri4.com/c_1/c_1079/#hl1.2
TAC:公認会計士講座
国税庁HP
マイナビ税理士:https://zeirishi.mynavi-agent.jp/helpful_mt/2018/01/195.html
改訂履歴
逐次情報を更新していきたいと思います。
初回投稿(ver1):2020/9/17
2回目投稿(ver2):2022/11/19