日商簿記1級学習記録 #50 / 第1回解法マスターをとりあえず解く

日商簿記1級の学習を再スタートをして半月が過ぎました。学習には通信講座には"クレアール"さんの教材を利用して勉強を進めています。

その教材で解法マスターと呼ばれる本試験形式で総合問題が解ける問題演習があり、それを活用して日商簿記の知識を呼び戻していきます。全部で8回分あるため、かなりのボリュームですが、やり切れば出題範囲をある程度網羅できるため、根気よく取り組んでいきます。

また、少しでも簿記の知識を幅広く理解できる様に、商業簿記の方では問題集のみの学習だけではなく、教科書をざっと読んだり、講義を聞き直したりすることで、学習の理解を深めています。

それでは、簿記の学習を再開して半月経過した学習を振り返っていきます。

第1回解法マスター / 商業簿記の基本演習問題はそこそこ解けた

第1回の解法マスターの商業簿記にて、決算整理の仕訳を久しぶりに解きました。結果からすると、ある程度解けており、完全に簿記の内容を忘れているわけでは無さそうです。

ただ、売価還元法に関して、なんとなく覚えており、どういった計算をすれば良いかの肝心な部分が忘れてしまっていたので、復習が必要です。

解説を読んで理解すると共に、解説の講義を聞いて内容の理解に努めました。解法マスターの前半はそこまで応用問題が出ていなかった覚えがありますので、この基礎固めとなる第1回の内容はしっかり理解した上で、次のステップに進んでいきます。

復習の仕方も工夫して学習を進めていきます。やり方は、一度正答した問題は解かず、間違えた問題を数日空けて再度解いてみる。そして、それからは短いスパンで手を動かさずに、解答の仕訳の流れを頭で想像出来ればOKという様に取り組んでいきます。

手を動かして何でもかんでも復習していくよりも、大切なのはどういった仕訳をするのか、それの仕訳をする理由を理解していくことが大切と考えています。また、頭で想像して復習するのであれば、学習に対する心理的なハードルも下がると考えています。

今までの学習の失敗は、勉強の継続が途切れることだと考えています。そのため、毎日継続して取り組める様に、学習を工夫して毎日の学習を行っていきます。

第1回解法マスター / 工業簿記は大体解けた

工業簿記の方は大体解けました。ただし、制限時間をオーバーをしていたため、理解は出来ているかもしれませんが、知識を引き出すのに時間が掛かってしまっています。

これは、今後の学習で解法速度が自然と上がっていくと考えているため、そこまで心配はしていません。

工業簿記の学習で復習が必要だと感じている部分は、全部原価計算と直接原価計算の違いをしっかり理解することです。何となくこんな感じだったという曖昧な感じて解答して、正答していたものの、これでは今後応用問題が出題された時に、大失敗する可能性があります。

日商簿記の問題では、最初に解答したものを用いて次の解答をしていく問題は頻発します。つまり、最初の解答が間違っていると、連鎖的に誤答になってしまい不合格となってしまいます。

そのため、工業簿記の方も商業簿記に続き、問題集での復習と講義の再聴講を行い、基礎固めをしていきたいと考えています。

最後に

日商簿記の学習を再開してまだ日が浅いですが、毎日学習をすることが出来ています。この調子で学習を継続して取り組んでいきます。

もう少しで年末年始の連休があるため、この連休を上手く活用することによって、学習を更に頑張っていきたいと思います。

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