今週からいよいよ解法マスターがスタートしました。
今まで問題集で学習をする際は、決まった単元毎の問題が多かったです。
一方で、今週から学習が始まった"解法マスター"では、本試験と同じ様な出題形式で、商業簿記と工業簿記の問題がそれぞれ90分の試験時間で作成されています。
※最初は、難易度が易しく、回を追うごとに難易度が上がり(出題範囲が増加)ます。
簿記1級の理解度確認に解法マスターはうってつけであり、そして、この解法マスターは全部で8回あるため、何回も何回も繰り返し解いて、確実に理解を深めていきたいと考えています。
いよいよ学習が本番になってきた感じがある今日この頃です。
それでは、今週の学習を振り返っていきます。
日商簿記1級の学習進捗振り返り
基本的な仕訳の確認
今回の解法マスター第一回の商業簿記と工業簿記簿記の問題では、基本的な仕訳の問題を解いていきました。
完答は残念ながらできませんでしたが、ある程度解くことが出来ました。
しかし、今回分かった弱点として、2点あります。
【弱点】
①理論問題が解けない
②商業簿記の会計学が少し苦手
一つ目の理論問題に関しては、今まで仕訳問題ばかり解いてきたため、語句で解答が難しく感じました。
しかし、クレアールの先生から、簿記1級では仕訳を正確に行い計算する力をしっかり養っていくことが、合格のために必要なことと最初に学んでいます。
理論問題は、演習の中で間違えた箇所を復習していくだけである程度戦えると伺っているため、今回間違えた箇所をしっかり復習していくことで対応していきたいと思います。
二つ目として、商業簿記の会計学が少し苦手かもと感じました。
商業簿記は、決算整理を通じて、貸借対照表や損益計算書を作成する問題が多く、部分点を狙っていけば、それなりの点数が取れます。
しかし、会計学では特定の分野に特化して深掘りされており、半分くらいしか解けませんでした。
更に、会計学の方で理論問題があったこともあり、更に点数が悪かったです。
まだ第1回分しか解いていませんが、これだけ課題がみつかり、簿記1級の試験範囲の恐ろしさ、自分の勉強の不十分さを痛感させられます。
ただ、それだけ簿記1級は勉強しがいのある、骨太な学問ということだと思います。
先週は、勉強にだらけてしまう部分もありましたが、気を引き締めてこれから解法マスターの学習をしていきたいです。
最後に:今後の学習
今後の学習は今回述べた"解法マスター"を解いて復習していくのが主です。
毎週新たな解法マスターの問題が出題されるため、遅延することなく、毎週の課題をしっかり取り組んでいきます。