日商簿記1級学習記録 #21 (5/17~5/23) / 黙々と問題を解く

 先週に引き続き問題集のまとめ問題に取り掛かりつつ、適宜間違えたところを復習するといった学習を今週は実施していきました。

 講義の進捗に関しては、商業簿記は今週は一切行わず、工業簿記のみに講義の学習を進めました。

 理由としては、6月の試験まであまり時間的な余裕はないため、商業簿記はここでいったん中断し、工業簿記だけに絞った方が、なんとか最後まで学習が可能であると判断したからです。

 6月の試験を終えたら、商業簿記の学習を再開し、教科書の例題等を活用しつつ、理解を深めていけたらと考えています。

 商業簿記は、総合問題を活用して分からない部分を少しずつカバーしていけたらと考えています。

それでは、学習を振り返っていきたいと思います。

日商簿記1級の学習進捗振り返り

 今週の学習進捗は以下の通りです。

 商業簿記の進捗はありませんでしたが、工業簿記は講義数を+7講義進めました。

 現在工業簿記で学習している内容は、意思決定会計と呼ばれるものに入ったところで、新規の受注案件を受けるかどうかを判断するものになっています。

 この内容は実践で十分あり得る内容となっており、工場が稼働できる時間範囲や労働者の人数制限がある中でどうやれば利益を最大化できるかを算出します。

 結構学習していて楽しいです。

 今後もこのような内容が続くので、楽しめて学習できそうです。

総合問題に悪戦苦闘

 総合問題に取り掛かっている最中ですが、全然完答が出来ません。

 総合問題というだけあって、これまで各章で学んできたことをすべて出し切らないと解けない問題ばかりで、今まで学習してきた内容が覚えた気になっただけということを痛感されられています。

 煮詰まってもしょうがないので、解説を読んで一つずつ理解し、後日日を改めて解答を見ずに解答できるかを確認しています。

 簿記1級は総合問題も商業簿記と工業簿記別々であるため、簿記2級の倍の量を解いてようやく本試験1回分のボリュームと言えます。

 そういった観点から、6月の本試験合格はやはり現実的に不可能となりそうです。

 継続して学習する日々の学習量が少ないことが今回の理解不足に繋がっていると考えられるため、6月の本試験を完全に放棄するのではなく、ここで踏みとどまり、総合問題を解く習慣を身に付けていければと考えています。

 そして、講義の学習ができていない部分は6月の中旬から順次行いお盆休み前には終えられるようにしたいと考えています。

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