今週、クレアールさんの解法マスター第2回を解きましたが、商業簿記がボロボロでした。
仕訳問題を今まで解いてきたため、大丈夫だろうと甘く見ていましたが、ファイナンスリース取引や、有価証券の仕訳、そして開発費に関する仕訳が、完全に忘れていました。
また、解放マスタ第2回は、簿記1級の試験範囲全てではなく、まだ前半までの範囲での出題であることから、問題が解けないということは、基本的な仕訳をしっかり理解しきれていないことです。
復習用のノートをしっかり作成して、何度も見返す様にし、弱点部分を減らしていくようにしていきます。
それでは、今週の日商簿記1級の学習を振り返っていきます。
日商簿記1級の学習進捗振り返り
商業簿記 (解法マスター第2回)
今回は決算後残高精算表を作成する問題でしたが、かなりミスが目立ちました。
悔しかったのは、貸倒引当金繰入を営業費用と営業外費用に分ける問題で、せっかく繰入総額と貸倒引当金が正答していたのに、単純な足し算を間違えてしまい、債権の総額を間違えてしまい誤答になってしまった点です。
貸倒引当金は個々に算出していたため正答でしたが、本当に勿体無いです。
その他の問題では、有価証券の帳簿価額と購入原価を算出する仕訳で、フリーズした点が痛かったです。「どうやって解くんだっけ?」と頭の中が???でいっぱいでした。
今回の商業簿記は、現在価値を算出する問題が多かったです。
そして、その問題全てに対応が中々できていないことを知れた点は大きいです。
復習のし甲斐があります。
大問をほとんど丸々間違えた内容があり、それがリース取引です。
ファイナンスリース取引とオペレーティングリース取引の区別や、それにかかる仕訳について完全に忘れていたため、復習が必要です。
工業簿記 (解放マスター第2回)
工業簿記は計算問題は全て解答し、なんとか正答できました。
今のところ工業簿記は順調?かもしれません。
ただ、理論問題が全然解けなかったため、出題された問題をしっかり覚えていき、少しずつ理論問題も拾える様にしていきたいです。
最後に
こうして、解放マスターで総合的に問題を解いていくと、意外と覚えたつもりの箇所が多いことが分かります。
やったつもりの勉強が一番良くないです。
理由としては、
①覚えたつもりでいるため勉強の意欲が湧かない。
②理解できていない。
ためです。
しかし、合格圏内に入るためには、こうした勉強したつもり・理解したつもりを一つずつ無くしていき、理解し自分のものにしていかなければならないと思います。
復習は、正直面倒臭く感じます。
しかし、ここで折れることなくコツコツと学習を積み重ね、やったつもりを無くしていき、簿記1級合格に少しずつ近づいていきたいです。