古代より伝わる蓄財の真理 / バビロンの大富豪

本・雑誌

 皆さんは、バビロンの大富豪と呼ばれる本をご存知でしょうか?
蓄財、投資に関する書籍として、多くの人がこの本を読まれている不朽の名著です。

 特に巻末を読むとこの本の原版は1926年に出版され、銀行や保険会社といった金融機関に脈々と読み継がれてきているそうです。おおよそ100年近く時がたっても読まれ続けるということは、それだけお金を蓄えるという事と、増やすことの真理を的確に捉えているということになります。

 近年は、“科学的に証明された・・・”といった研究して明らかになったことを伝える書籍が多い気がしますが、本書のような時がたっても有用な知識・行動というある種哲学のような内容も是非自身の生活に反映させてみてください。

 読んでみて、本書はこうすれば稼げるといったテクニック本ではなく、財産を築くとはどういうことが、どうすれば良いのかといった基本的な行動、考え方が中心となり、この内容を実践すれば蓄財ができるなと実感でき、とてもためになりました。
 それだけ、誰でも理解し行動し易い内容であるが、意外とみんな出来ていないということです。

それでは、簡単に本書の内容に触れていきたいと思います。

お金を貯めるための、たった一つルール

 ズバリ結論から述べていきたいと思います。お金を貯めるルールは、

給与(所得)の10分の1を貯蓄せよ

です。

すっごいシンプルです。それだけです。
これだけで、お金は必ず貯まります。

手取り15万円であれば、1万5千円貯蓄ということです。

これを機械的に行うためには、給料の一部をすぐに定期預金とかに送金し、無かったものとして過ごすといったところでしょうか。サラリーマンの場合は、給与天引きで定期預金が出来る財形貯蓄があると思いますのでそれを活用するのが手です!

それ以外の場合は、自身で口座を分けて自動送金の設定してしまえば勝手にやってくれるため、同じ様に蓄財が出来るでしょう。

 ちなみに私は、先ほどの例と同じ様に財形貯蓄を活用し、給料の一定額を自動で定期預金されるようにしています。

貯めたお金を働かせよ

 お金を増やすルールは、タイトル通り”お金を働かせる”ことです。

パチンコや競馬といったギャンブルではありません。
一か八かで、自身のお金を失うことは、愚かな行為です。

 そうではなく、お金を増やす取り組み”今年の100万円を来年は102万円にする”をことをしましょう。ここでいう働かせるは、ずばり「投資」です。

 投資も色々ありますが、過去の実績ベースで言えば、米国株(S&P500)は長期にかけて右肩上がりで価値が増加しているため、そういったものに、お金を預けて、長期にお金を増やすことを私としてはお勧めします。

 投資をしたことが無い人は、お金の専門家に自分のお金を預け増やしてもらうといったのが多いと思います。つまりは、投資信託を活用するといったことです。
もちろん、自身で株式や債券に投資することもOKです。但し、投資判断を自分でできるくらいの金融知識が無いと個別投資はしない方が良いと私は思います。
ここで気を付けて欲しいのは優良な投資信託は手数料や年間維持費がとても低いということです。良い物を買う場合は、お金がかかるほど良い物を買えることが感覚的に理解できると思いますが、投資の世界では逆で、優良なものほど手数料や年間維持費が安いです。

 理由は、優良な投資先程お金がたくさん集まっているため、手数料や維持費に高く設定しなくても問題ないということであると思います。

 投資信託でも、上場している投資信託”ETF”を本ブログで紹介しています。良かったらこちらを参考にしてみて下さい。

また参考までに以下の動画を添付します。お金の教育が無料でできる両学長という方の動画です。

第58回【投資信託・ETFで迷ったらこれ】インデックス投資はVT1本、VTI1本でも立派なポートフォリオ【株式投資編】
第68回【初心者向け】投資信託とETFの違いを分かりやすく解説。高配当株好きはETFがおすすめ!【株式投資編】



お金より価値があるものを心得よ

 投資の神様ウォーレン・バフェット氏も仰っていますが、自分自身への投資が一番リターン(投資還元)が大きいです。

お金は有限で、場合によっては盗まれる可能もあります。

しかし、知識や技量は盗まれません。

お金を貯めるルールと併用するならば、収入の1/10を貯蓄し、残りの9/10の中で、生活し自身へ投資することが重要だと私自身考えます。

そして、自分自身へ投資して得た技術で、収入を増やす取り組みをして、また同じように、収入の1/10を貯蓄し、9/10の範囲で暮らしていけば、経済的な暮らしが豊かになっていくでしょう。

私が付け加えるとすれば、収入が増える前の生活支出の範囲でずっと暮らすことです。
例を挙げると、元々収入が20万円の人がいて、上記ルールの通り過ごすと、
貯蓄が2万円で、18万円(15万円が生活費、3万円が自己投資とする)で暮らしていくことになります。


そして、自身への投資により、収入が40万円になったとしましょう。
上記ルール通りでは、4万円貯蓄で、36万円で暮らしていくことになるのですが、生活費は15万円のまま維持することを私はお勧めします。
残りの21万円(36万ー15万)は自身への投資または、お金を働かせることに用いるようにします。


 私が言いたいことは、浪費は上限がないため、自分で線引きをして管理すれば、自然とお金は増えていくでしょう。ということです。

最後に

 私たちのお金に関する常識は親譲りといわれているそうです。
つまり、親が金融知識が乏しい場合は自分も乏しいということになります。
金融知識の教育は義務教育でも習いません
お金について困っている場合は、自分から学習し変えていくしか方法は無いと思います。
本書はお金に対する心構えを身に付ける良書だと私は読んで確信しています。
是非読んでいただきたいです。

また、別の金融知識を学びたいと思っている方へ向けて、現在日商簿記3級を無料で学べるサイトを作成中です。何で簿記?と思う方は是非立ち寄って見てください。
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本について

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
グスコー出版
ジョージ・S・クレイソン [著]、 大島豊[訳]
256ページ/2008年8月初版
出版社のwebサイト https://gsco-publishing.jp/books/s-babylon/

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