資本金と租税公課の2つを一度に学習します。
2つとも難しくないため、内容としては異なりますが問題ないと判断しました。
先ずは、資本金ですが、これを理解するためには株式会社って何かを知る必要があります。株式会社とは、株式と呼ばれるものを発行し、株主から資金を提供してもらい、資金を調達します。この資金調達額のことを資本金とよばれ、純資産として仕訳けられます。
株式会社と株主との関係をイラストで示すと以下の様になります。
尚、株で調達したお金は、利息は発生せず、返済不要です。
※簿記3級では不要ですが補足しました。
次に租税公課ですが、税金の一種です。
印紙税や固定資産税を支払う際に租税公課勘定(費用科目)で仕訳を行います。
印紙税とは、領収証などに貼る収入印紙を購入した時に発生します。
固定資産税は、土地等所有していることによって発生する税金です。
それでは、例題より確認していきましょう。
資本金の仕訳
租税公課の仕訳
最後に
如何でしょうか。
今回の内容は、覚えてそれまでといった感じでしょうか。いままで学習してきた方なら楽だったのではないかと思います。
復習用に以下のボタンより、各仕訳問題にトライできますので、是非取り組んでみて下さい。