FP2の学習記録を毎週ブログで書いてましたが、それを落ち着いた今、振り返りたいと思います。
学習は1か月前しかブログに書いていないので、振り返りはその時点がメインです。
それ以前のことは、ザックリ説明します。
尚試験は、2020年9月13日に受験しており、FPの学習は7月中旬くらいから行っていたと記憶します。そして、この時期はお盆休みがあり、8月中旬から学習にブーストがかかっていたと思います。
つまり、試験勉強時期としては2か月前から行っていました。
私がFP2級合格できた際の学習について整理し、僭越ながらこれから学習される方の少しでも参考になれば幸いです。
詳しい振り返りの前に、簡単に図で本試験までの学習を振り返ると以下の通りになります。
基本的には、このようなアプローチでFP2級の学習をし、詳細説明は次に譲りたいと思います。
FP2級合格までの学習振り返り
①試験日まで1か月以上猶予があった時 (2か月前)
試験スタートした2か月前は教科書を用いて学習していました。
FP3級を合格していたため、新たな理解しなければならないところに集中し、少し飛ばし気味で取り敢えず1周を学習しました。
学習開始約2週間くらいは、TAC出版の「みんなが欲しかったFPの教科書2級/瀧澤ななみ(著)」を使って全体の学習をしました。
個人的にはイラストがとても多く分かりやすい教材だと思いますが、これを一読して完全な定着はできないと考えていたので、この問題集版を購入し、メインは教科書で全体を先ず把握し、問題集で復習するといった感じでした。
問題集は教科書と並行で学習し始めて、教科書を1周し終えたタイミングで問題集の問題に集中して取り組みました。
因みに、教科書でも問題が設けられているため、それは何回も解いてました。
間違えたら✅をいれて、日数を空けて再度解くといったことを繰り返ししていました。
②試験日まで1か月前 (お盆休みでブーストがかかる)
教科書を取り敢えず1周をし終えて、間違えている部分を復習している一方で、問題集の復習と予想模試を活用してガッツリ学習し始めたのがこの時期です。
問題集は量が沢山あるため、復習するのにも一苦労です。
問題集だけでも学習量だけでみれは十分かもしれませんが、予想模試に取り組んだメリットしては、各単元の内容をざっと復習し直すのに最適です。
問題集だけだと、今日は保険の問題を解こうや、金融資産の問題を解こうといった様に、学習が偏ってしまうと思いますが、予想模試を学習すると全体をまんべんなく"復習/理解確認"ができるためとても有効と考えていました。
この時期のブログ記事は以下の通りです。
③試験日まで3週間前
予想模試を一度解き終え、追加で予想模試を購入し解いてみたら、6割を下回ったため気を引き締め直さなければならないと実感した週です。
ここで、問題集の活用の仕方を予想模試で苦手な部分をカバーする様に使い始めました。
④試験日まで2週間前
先週の反省を活かし、淡々と学習をした週です。
この週は、計画に学習ができており、しっかり量をこなせました。
⑤試験日まで1週間前
簿記2級とFP2級の学習を並行して進めていましたが、この週らへんからFP2級に専念しました。
一週間前は、簿記の事は忘れて、兎に角FP2級の勉強で、間違えたところは付箋なりチェックマーク等を問題集と予想模試に付けていたので、毎日間違えた箇所を確認していました。
⑥試験日前日
FPの次の学習の事について書いています。
やることはやったので、前日はそれほど勉強はせずに英気を養っていました。
他の試験前日も同様に私は、前日は詰め込まない様に、リラックスした一日を過ごし、しっかり寝る様にしています。
この記事に書かれている次やることでは、プログラミングは現在"VBA"を学習中です。
最後に
FPの試験範囲自体とても広いと私自身思います。
FP3級を合格してFP2級を受ける方は、全体がある程度見えている状態で、新たな内容を覚えていくため、勉強はし易いかもしれません。
最後にFP2級で私が実践したことを整理すると、
兎に角、予想模試や問題集を数週間前(できれば1か月前)に解いて、間違えたところをひたすら復習していくことが、合格を手繰り寄せると思います。
理由としては、解ける問題を解いても時間がもったいないと思うからです。
勉強に関してあくまで個人的な意見でしたが、少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。