今回学習する内容は、有形固定資産の会計処理で少し発展的な内容です。題名の通り、"資本的支出"と"収益的支出"について学習していきます。 資本的な支出とは何か? 簡潔に言うと、耐用年数の増加の為の支出です。 しっかり説明すると、有形固定資産の価値を高めるために支払われる支出の事を示します。 例えば、建物の耐震構造を高める...
簿記3級の記事一覧
今回は、前回学んだ有形固定資産の取得の仕訳の続きの内容です。タイトルにある減価償却とは何か先ずはそれを知る必要があります。 有形固定資産は車両運搬具であったり、建物を示しますが、時間と共に劣化していき、価値が目減りしていきます。例えば、車を買おうとしたときに新車と中古車で値段が異なるのも、時間経過と共に、使用すればする...
これまで、有形固定資産の取得、そして減価償却を学んできましたが、有形固定資産の売却について今回は勉強していきたいと思います。 有形固定資産を売却する時に、その時の簿価で仕訳を行うことが重要です。前回の減価償却で、有形固定資産は時間経過と共に価値が目減りしていくと説明しました。つまり、売却する際は、目減りした価値で判断し...
今回学習するのは、"有形固定資産"に関する仕訳です。字のごとく、形ある資産に関するのことで、車や建物等が該当します。 別の言い方で説明すると、会社が長期的に利用し、利益を得るために保有、または投資回収を行う資産のことを"有形固定資産"と呼びます。 最初は覚えやすい、形ある資産が"有形固定資産"が馴染みすいかもしれません...
次の各取引を仕訳しなさい。尚、勘定科目は各自適切勘定を考え解答すること。 (1)ボールペン@80を100本購入、コピー用紙を¥2,000購入し、代金は月末払いとした。(2)クリアファイル¥100とセロテープ¥200を購入し、現金で支払った。(3)本日決算整理を行う。期中で消耗品費として処理していたもののうち、¥700は...
次の各取引を仕訳しなさい。尚、勘定科目は次の中から最も適当なものを選び解答すること。 現金 当座預金 支払手形 売上 仕入 売掛金 買掛金 (1)得意先Q社から掛代金¥200,000を現金で回収した際に、誤って貸方科目を売上に計上していた。(2)仕入先に対する掛代金¥300,000の支払いとして現金で支払...
次の各取引を仕訳しなさい。尚、勘定科目は次の中から最も適当なものを選び解答すること。 現金 当座預金 仮受消費税 仮払消費税 未払消費税 売掛金 買掛金 備品 (1)商品¥500,000を仕入れ、消費税額¥50,000と共に小切手を振り出し支払った。(2)商品¥700,000を売上げ、消費税額¥70,0...
次の各取引を仕訳しなさい。尚、勘定科目は次の中から最も適当なものを選び解答すること。 現金 当座預金 未払金 仮払法人税等 未払法人税等 法人税、住民税及び事業税 (1)令和1年の10月末日に法人税、住民税及び事業税の中間申告を行い、合計¥300,000を小切手を振り出し支払った。(2)令和1年の3月末に決算に...
次の各取引を仕訳しなさい。尚、勘定科目は次の中から最も適当なものを選び解答すること。 現金 当座預金 資本金 租税公課 未払金 未収入金 (1)当社株式Pは新株式30株を1株につき@20,000で発行し、払込金は当座預金とした。(2)Qは会社設立に際し、株式100株を1株につき@10,000で発行し、払込...
次の各取引を仕訳しなさい。尚、勘定科目は次の中から最も適当なものを選び解答すること。 現金 当座預金 未収入金 未払金 備品 建物 車両運搬具 備品減価償却累計額 建物減価償却累計額 車両運搬具減価償却累計額 固定資産売却益 固定資産売却損 減価償却費 (1)車両運搬具(取得原価¥5,000,00...