アクアパッツァがこんなに美味しいとは | 日髙シェフの作り方

 アクアパッツァを今回は、動画を見ながら作りました。
今まで、白ワインで魚を煮詰めて作るものだと勝手に思っていましたが、日髙シェフは白ワインを使わずに調理されていました。

 本当に白ワインを入れなくても美味しいのかと、疑いましたが食べてみて、自分が作ったものでも十分においしかったです。

参考にした動画

 東京にある"ACQUA PAZZA"の日髙シェフの調理方法を真似して作りました。
※動画もとは、以前紹介しました"Chef Ropia"さんです。
驚いたことは、アクアパッツァで白ワインを使わないことです。
アクアパッツァ = 白ワインを使うもの そう思っていましたが、イタリア料理の巨匠曰く、白ワインを使わなくても十分に美味しいと言います。
当店では使わないみたいです。

作った時の材料等

●タラの切り身
●プチトマト
●ムール貝

 タラの切り身はスーパーで安かったので、これでいいかなと、かなり適当に決めました。
ムール貝は冷凍のものを使っています。
ひと手間として、セミドライトマトをつくりました。
専用装置を持っていなかったので、オーブンを使って100℃で約2時間程度調理して作っています。
動画でも日高シェフが仰っていますが、トマトをそのまま入れるのではなく、セミドライトマトにして入れると、旨味が全然違いそうです。

【手順】
①タラの切り身を強火で熱したオリーブオイルで皮から焼く。
②皮が焼けたら、身を返して、火を入れる。
③魚に火が入ったら、お湯を加え、適宜お湯を魚に被せるようにする。
④ムール貝を入れる。
⑤貝が開いたらセミドライトマトを入れる。
⑥オリーブオイルをたっぷりいれ、お湯とオリーブオイルが混ざる(乳化)したら完成

以上の手順と、食材は3点で調理しましたが、しっかり味が出て。とても美味しかったです。
 たらは、淡白な味であるため、強い旨味は恐らくムール貝とセミドライトマトから出ていたのではないかと思います。

今回の料理の気づき

 アクアパッツァには、白ワインを使わなくてはいけないといった思い込みで、無駄な味付けをしていたことに気が付きました。

 そして、意外だったのは、セミドライトマトです。
物凄く甘くで濃厚な味がしました。
ひと手間加えるだけで、普段食べるトマトがとても甘く、濃厚になるため、他の料理でも取り入れていきたいです。

最後に

 料理を真剣に行う様になって、料理の楽しさや奥深さに夢中です。
今は中々外出できませんが、落ち着いたら、今回の動画でアクアパッツァを教えて下さった、東京の"ACQUA PAZZA"へ食べに行きたいです。
もちろん、"Chef Ropia"さん(長野県)にも食べに行き、本物の料理を食べて、楽しみたいです。
その日が来るまで楽しみです。

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