米国株のS&P500に投資できる海外ETF (SPY,VOO)

今回は、長期投資の投資先として最強と呼ばれるS&P500に投資できる海外ETFについて解説していきたいと思います。

タイトルにある2つのETF(SPYとVOO)はS&P500という指数に連動したパッシブ運用のETFです。

そんななか、S&P500の指数に投資するパッシブ運用は、だれでも運用がうまくいくといわれている投資手法です。 (※あくまで過去のデータ上での実績である点に注意)

因みに、S&P500は米国の代表的な500銘柄を株価を基に時価総額加重平均型の株価指数です。

日本では、日経平均がそれに近いでしょうか。

今回紹介するS&P500指数は最強の指数とも言われ、投資の神様ウォーレンバフェット氏も過去に自身の妻に対し、「自分が他界した場合の資産運用は9割をS&P500のインデックス投資せよ。」と言ったといわれています。

それだけ成長し続けている負けなしの最強指数であるということです。

今回は、そんなS&P500に投資できる低コストのETFを2つ紹介します。

米国全体への投資は"VTI"というETFがあり、こちらにもアメリカの強さが分かる内容となっているため、こちらも参考して下さい。

SPYの概要

SPYの基本情報について解説していきます

SPYの正式名称(商品名)スパイダーSPDR®S&P500®ETF
運用会社ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ 
純資産額約3288億$ (約46兆円 1$=140円)
総経費0.09%
構成銘柄数504銘柄
直近配当利回り1.76%(税込)  ※2022年10月9日bloomberg参照
設定日2001年5月31日
※1:上記表の値は2022年10月9日bloomberg参照  

特徴

1993年に米国初のETFとして設定されたETFで、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(略称:SSGA)が運用しています。

SPYは、スパイダー(SPDR)シリーズの中で最大級の資産規模を持ち、純資産額からも明らかな通り、多くの投世界中の投資家から信頼されているETFということだと言えます。

このSPYがインデックス投資の王道ETFを切り開いたと言っても過言ではないと思います。

SPYの投資先の業種(セクター)割合

業種(セクター)割合は、VOOのセクター割合を参照願います。

同じS&P500指数連動のインデックスファンドであり、基本的に同じです。

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VOOの概要

VOOの基本情報について解説していきます

VOOの正式名称(商品名)Vanguard S&P 500 ETF
運用会社Vanguard(バンガード) ※2
純資産額約2466億$ (約34.5兆円 1$=140円)
総経費0.03%
構成銘柄数504銘柄
直近配当利回り1.76%(税込)  ※2022年10月9日bloomberg参照
設定日2010年9月9日
※1:上記表の値は2022年10月9日bloomberg参照  ※2:現在バンガードは、日本支部がなくなり日本語サイトが無くなっております。

VOOの特徴は何といっても、経費の安さです。0.03%です。

これを見ると、SPYとVOOは同じ指数連動のパッシブ運用であることから、これから積み立てをしようとする方は、VOOの方が、経費が安いのでお勧めです。

VOOの投資先の業種(セクター)割合

VOOの投資先の業種(セクター)割合は以下の通りです。

業種(セクター)構成比率
情報技術約27.30%
ヘルスケア約14.10%
一般消費財約11.40%
金融約10.80%
通信約8.40%
資本財約7.90%
生活必需品約6.80%
エネルギー約4.70%
公共事業約3.10%
不動産約2.90%
素材約2.60%
2022年10月9日バンガードHP調べ (2022/8/31)

米国企業はGAFAMといった言葉がある通り、最強のIT企業が多数あるため、情報技術の割合は高いです。

結局SPYとVOOどっちがいい?

S&P500指数連動のETFへ投資する際に、SPYとVOOの結局どちらがいいか。

その結論は、これから投資を始める人は"VOO"への投資が良いと私は判断します。

その理由は、経費率がVOOの方が低いからです。

長期投資する上で、経費率が低い方が良い方がいいに決まっています。

ただ、SPYも黙ってないと思います。
資産規模ではSPYの方が現時点で大きいですが、もしかすると、いずれVOOの合わせて経費率を下げてくるかもしれません。

この経費の削り合いは、投資家からすると大変大きなメリットであるため、しのぎを削って頂きたいものです。

いずれにしても、S&P500への投資をするか否かをまず判断することが一番重要であり、その後に選択肢を選びます。

自分がどの様に資産を形成していくのかをしっかり考え、無理のない範囲で投資をしていきましょう

米国ETFには高配当株を集めたETFもある。(※アクティブ投資)

今回紹介したS&P500等はパッシブ運用であり、長期運用であれば、大きなリターンをあげることが可能という過去実績があります。

しかし、デメリットとして成果が出るのに時間がかかるというものがあります。

その問題を解決する一つの投資先として、高配当株投資というものがあります。

過去に紹介した、SPYDとHDVは、米国の高配当株式ETFであり、アクティブ運用のETFです。アクティブ運用に興味がある方、高配当投資に興味がある方は、こちらをどうぞ。

しかし、元本をS&P500よりも増やしていきたいと考えている方はオススメはしません。
あくまで、投資手法の一つの参考して頂ければと思います。

 

最後に

米国株に興味があり、これからも成長し続けると自分で判断できるのであれば、今回紹介した2つのETFは、十分投資対象になり得るETFではないでしょうか。

インデックス投資(ここでいうパッシブ運用)は、投資が仮に上手くいって資産が増えたとしても、実感がわかないことが決定ではないかと思います。

私は、パッシブ運用もしていますが、、高配当投資や債券投資も行っています。
理由としては、配当金や分配金を毎年受け取れて、生活が潤っている実感が得られるからです。

債券ETFはこちらの記事をご覧ください。

長期に渡り資産を形成していく時、自分はどうして投資をするのかを考え、決めておかないと、自分が何をしているのかわからなくなってしまいます。
是非誰か言っていたからではなく、何をしたいか、どういった状態になりたいのかを考えてみてください。

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