SPYD:高配当株式ETFを紹介

株式・債券投資

様々な投資が世の中にはありますが、私が好きな投資先として、高配当株であるSPYDがあります。 

 SPYDはコロナの影響で大幅に下落してしまい、ほかの高配当ETFである”HDV”や”VYM”に比べその下げ幅は大きかったです。

 組み入れられていた株が配当停止や減配になったりした影響であると思われますが、いずれにせよ情勢が不安定になると少し脆い部分が明確化されました。
 そんな中でもSPYDのメリットは、ほかの高配当ETFの中でも、利回りが高いことです。
配当利回りが高いが、今回のような脆さもあるSPYD。今回はそんな米国ETFのSPYDについて解説していきたいと思います。

SPYDの概要

SPYDの正式名称:SPDR®ポートフォリオ S&P500®高配当株式ETF
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ (運用資産世界第3位)

内容:S&P500 の指数銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄に均等に投資しているETF
   業種銘柄として不動産・金融系が多め。(2020.8月時点)

総経費率:0.07%  ※かなり安い(低い)
直近配当利回り:約5%   2020年8月時点
直近配当利回り(税込み):3.85%   2020年9月22日時点 
直近配当利回り(税込み):7.44%    2020年12月21日時点
直近配当利回り(税込み):6.54% 2021年3月27日時点

 配当利回りが5%であることから、100万円投資すると1年間で税引き前で、5万円の配当を受け取れることになります。(2020.8月時点)

 そして、2020年12月では配当利回りが7%を越えていますが、経済が完全に停滞していた上期に比べて、経済活動が再開してきているためであると考えられます。(まだ予断を許さない状況)

 しかし、配当利回りが高いからといって安易に投資はしてはいけないと考えます。それは、米国株投資の場合、アメリカで10%納税し、日本でも20%納税があり、利益に対し多くの税金を支払わなければならないことに注意です。

一方で、高配当と株式価格の上昇も期待できる銘柄であるため、魅力的な銘柄であります。

 

※2020年9月22日追記

 SPYDの分配当金が減配することが発表された?ため、株価上昇によるキャピタルゲインは狙いづらくなっています。
また、組み入れ銘柄に金融系が多くなっているのに対し、アメリカは2022年までゼロ金利とするとこが言われいるため、非常に厳しいです。
 正直、現在のSPYDの構成銘柄は不人気ゆえに高配当となっている銘柄の寄せ集めに見えます。
しかし、不人気で株価が下がっている時に投資をして、復活した時のキャピタルゲインを狙いたい方は別ですが・・・。自己責任であることを承知してください。

因みに、私は数年後に良くなれば良いと思うため、淡々と他の銘柄と組み合わせて、無理のない範囲で投資していきます。

※2021年3月27日追記

 SPYDの分配金が大幅に増配しました。
つい1年前までは、米国株配当株”HDV,VYM,SPYD”の中で、一番下がりが大きく、残念な銘柄扱いされていましたが、株価だけみても暴落前の水準に戻り、配当金の額も同じ月で比較しても増えています。
・’21/3/19:配当金 0.636 USD
・’20/3/25:配当金 0.396 USD

 結果だけを見ると、好調であり今後も投資として有望と考えられます。
株価が大きく下がった時に、SPYDに投資できていた方は、現在大きく含み益が出ていることでしょう。

 ただ、SYPDは金融や不動産のセクター比率が高く、景気敏感株が多く、株価の変動が大きいのではないかと私自身思います。

【名称解説】
S&Pとは・・・アメリカの大型株500銘柄で構成された指数のこと。
ETFとは・・・上場している投資信託。上場しているため、透明性が求められる。タコ足配当無。

SPYDのみの投資は危険? (2020年9月時点)

 株式投資では”半値戻しは全値戻し”という言葉があり、コロナショックで大きく下げたNYダウも(18,591ドル 3月23日)もコロナ前の水準(29,551 2月21日)に戻り現在8/26日時点では、28,331ドルとなり、史上最速で弱気相場が終わりました。

 そのような状況の中で、SPYDは総経費率が0.07%で、運用会社に資産運用を任せてもほとんどかかりません。それでいて、毎年約4~5%くらいの配当を得られるため、すごく優秀でETFに感じます。

 しかし、今回のコロナの影響で、価格が1株あたり40ドルから現在28ドルと約30%下落してしまっており、未だに回復していません。
元の水準には戻ることは厳しいとは思いますが、配当利回りが良いことと、米国株の弱気相場が終わったこと。そして、ほかのETFと比べ1株あたりが安いため、少量の購入は全然ありと思います。

 今回のコロナショックで、SPYDの株価が元の水準まで回復していないことを踏まえると、全財産を投資するのは危険と考えています。

同じ高配当のETFで”HDV”というものがありますが、これは、98ドルから現在84ドルと約14%の下落となり、その差は歴然となっております。
※HDVはヘルスケアやエネルギー関連の銘柄が多い高配当ETF

 以上まとめると、今回SPYDは暴落相場を初めて経験して、少し脆さを表面化してしまいました。しかし、高配当であることから、確実にキャッシュを潤してくれるため、自分のポートフォリオには組み入れていきたいETFではあります。

 今は価格変動は以前と比べて安定はしていますが、それでも自分の資産を全て任せる程信頼できないのが、私の意見です。

 ほかの高配当ETFは元の水準近くまで回復しているため、他と組み合わせるとポートフォリオが大きく焦げ付くことなく運用できるのではないでしょうか。




私の資産運用について

 私は資産運用をする際に、例えば今回挙げたSPYDの株価が上昇する場面で、逆に下落するものに同時に投資しておきます。理由は、SPYDが下がる場面で逆に投資したものが増加する可能性が高く、資産の地固めとなると考えているからです。

 一応今回のコロナの影響を大きくカバーしくれたのが、債券です。
株式が大きく下落する一方で債券は一瞬だけ下落しましたが、各国のゼロ金利の影響で債券価額が上昇し、株の下落をカバーしくれました。

 今回も株式が下がる場面で、債券が大きく上昇したため、債券の投資額を減らしその分株式の買い増しを3月以降行いました。その中で、SPYDも保有株数が2月まで少なかったため、下落後に買い増しを行い、今は損失なく運用できています。
実際、今は大きく値を回復しており、キャピタルゲインが大きく有るとともに、配当金をしっかり得られている状況です。

 自分の資産は自分で守るが鉄則だと思います。有名な人が言っていたからではなく、自分がどういった資産運用をしたいのか、なぜ資産運用をするのかを明確にし、投資先を自分で分析して投資をする。それをするためには、企業の状態が自分で判断できる様になる必要があると思います。
 私が簿記を勉強するようになったのも、投資先の財務状況がわからない状態で、自分の資産を預けたくないというのが一つあります。

 皆さんもぜひ、自分で投資先を考えて、SPYDをはじめとした高配当ETFに投資できるきっかけとして、簿記を学び、自ら行動していきましょう。

 簿記ってどういったものか興味のあるかたは是非以下の記事を除いてみて下さい。

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