J-REIT:日本の不動産へ株式から投資できるETFの紹介

株式・債券投資

 投資というと、株式や債券、ゴールドや不動産等が挙げられると思いますが、ゴールドや不動産への投資は現物資産の投資となり、物を所有する必要があるため、面倒だと感じる方がいるかもしれません。

 そういった方にお勧めなのが、今回紹介する”J-REIT”を用いた、株式からの不動産への投資です。
アメリカの株式からの不動産投資は過去に紹介しているため、こちらを参照してください。

今回は、日本に限定したREITを3つ紹介します。
今回紹介するREITは配当月が重ならないため、この3つに均等分散すると、毎月配当が得られる不動産のポートフォリオができます。

注意) 3つとも東証のREIT指数に連動するように設定されていますが、組み入れ銘柄の割合が少しだけ異なります。今回はここには特段言及はしませんので、投資の際は各自で確認していただきます様お願いします。


ETFであることから、タコ足配当がないため、ポンジスキームの様な詐欺にはなりませんが、投資の際は、しっかり自分で考え、判断して決定するようにしてください。

※ETF:上場している投資信託

①One ETF 東証REIT指数

銘柄コード:2256
「One ETF 東証REIT指数」
委託会社(運用の指図を行う者):アセットマネジメントOne株式会社

名前の通り、東証のREIT指数に連動するように設定されたETFでインデックス投資となっています。

【2020年10月時点】
純資産総額:約430億円、
基準価格(100口):約17万5千円

信託報酬(税抜き):0.155%

売買最小単位が10口からなので、2万円があれば投資可能です。

配当月:1月、4月、7月、10月
配当利回り(税込み):3.88% (2020年10月13日時点 bloomberg)



②NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

銘柄コード:1343
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
委託会社(運用の指図を行う者):野村アセットマネジメント株式会社

こちらも、東証のREIT指数に連動するように設定されたETFです。

【2020年10月時点】
純資産総額:約3400億円、
基準価格(100口):約18万6千円

信託報酬(税抜き):0.155%

基準価格で見ると、①よりも少しだけ基準価格が高いです。

配当月:2月、5月、8月、11月
配当利回り(税込み):3.69% (2020年10月13日時点 bloomberg)
①より、若干配当利回りが現時点では低くなっている。

③ダイワ上場投信-東証REIT指数

銘柄コード:1488
ダイワ上場投信-東証REIT指数
委託会社(運用の指図を行う者):大和アセットマネジメント株式会社

こちらも、東証のREIT指数に連動するように設定されたETFです。

【2020年10月時点】
純資産総額:約1300億円、
基準価格(100口):約17万8千円

信託報酬(税抜き):0.155%

基準価格で見ると、①よりも少しだけ基準価格が高いです。

配当月:3月、6月、9月、12月
配当利回り(税込み):約5.10% (2020年10月13日時点 bloomberg)

配当利回りが高くなっているのは、J-REITが大きく値を下げた3月が含まれるからではないか?と私自身考えていますが、そこまで深掘りしていません。

J-REIT指数とは?

 ここで、J-REITについて、再度説明しておきます。
J-REIT指数とは、国内の東京証券取引所に上場する国内REIT全てを対象にした、時価総額加重平均のことを示しています。
日本の不動産全体がどうなっているかを知るうえで、とても重要な指数となっており、この指数に連動する投資をすれば、日本の不動産全体に投資しているのとほぼ同じです。

 今回紹介した3つのETFは、いずれもJ-REITに連動するように設定されています。

 そして、冒頭に触れたように、日本の不動産に投資したい方は、いずれかに投資の検討余地があると思います。
また、毎月分配金を得て、少しずつ生活を身軽にしていきたいと考える方は、この3つのETFは分配月が重ならないので、3つへ分散投資するという検討もできます。
但し、分散投資といっても、3つとも不動産であるため、セクターのリスクヘッジはなく、あくまで配当金の収入が毎月得られるようになる点は注意が必要です。

その他検討

 セクター分散と分配金の分散といった観点では、アメリカの高配当ETFと組み合わせるのも一つ検討の余地があります。

 有名な高配当米国ETFで、”VYM”や”HDV”,”SPYD”がありますが、
それぞれ“SPYD”“HDV”,“VYM”の配当月は、3月、6月、9月、12月です。
従って、今回紹介した「③ダイワ上場投信-東証REIT指数」以外の①と②に投資すれば、配当月が重ならないです。

 投資の際には、このように不動産だけではなく、他のETFと組み合わせて自身のポートフォリオで運用してどうなるかを考えるのも一つ重要なポイントだと思います。

 今回は、J-REITの紹介から、最後は高配当米国ETFに脱線してしまいましたが、不動産への投資は必ずしも現物で行う必要はなく、ETFを活用し株式で投資することができます。
 少しでもお役に立てたら幸いです。

 一応過去に、米国ETFの紹介も紹介しているため、良かったらこちらもどうぞ。

その他:今回紹介した米国ETFについて
謝辞

 今回紹介した国内J-REITについては、リベラルアーツ大学“両学長”のYoutubeにて学びました。
有用・有益な情報を毎日ありがとうございます。

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