リスク分散 | 米国債券に投資できるETF(AGG,LQD)

株式・債券投資

 これまで、米国の高配当株式(HDVSPYD)とS&P500(SPYとVOO)といった、”株式”を紹介してきましたが、今回は”債券”について紹介したいと思います。

債券投資の一番のメリットは、過去の実績ベースで示すことです。
今回紹介する債券ETFは“AGG”“LQD”です。
これらは、低い経費率で米国の債券へ投資できるETFであり、株式と比べて債券は大きく成長はしないのですが、リスクが小さい投資と言われています。

AGGの概要

AGG:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF
運用会社:BlackRock  (クリックするとAGGのBlackRockページに移動します)
世界におけるETF純資産残高ランキング1位の運用会社

【2020/9月8日時点 Bloomberg内容】
総経費:0.04%  ※とても低い
5年トータルリターン:4.16% 
直近配当利回り(税込):1.98%  

直近配当利回り(税込):1.28%  ※2020/12月22日時点 Bloomberg内容

特徴としては、政府系の債券が約7割以上を占めており、99%が投資適格の格付けを受けている債券です。AAAが73%を占めています。※2019年2月運用報告書より
信用格付けが一番高い”AAA”が7割を占めていることから、利回りが低いです。

LQDの概要

LQD:iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF
運用会社:BlackRock (クリックするとLQDのBlackRockページに移動します)

【2020/9月8日時点 Bloomberg内容】
経費率:0.15%
5年トータルリターン:6.52%
直近配当利回り(税込):2.62%  

直近配当利回り(税込):2.45%  ※2020/12月22日時点 Bloomberg内容

特徴として、2つあります。
一つ目は、AGGと同じくファンドの97%が投資適格社債で構成されている点です。
投資適格は、”BBB”以上の信用格付けがされている債券であり、倒産し債券が回収できなくなる確率が極めて低いことを示しています。※HPの2016年の運用書より参照
“BBB”と”A”の債券割合が約8割を占めており、AGGよりも利回りが高いのは、格付けが下がっているためであることが考察できます。

二つ目は、毎月配当金が得られることです。
ETFであることから、タコ足配当ではないため安心です。
毎月配当金が得られるので、配当金を再投資せずに日々の生活に使いたい人は、資産の増加とともに配当金も増加するため、生活が豊かになっていく実感が得やすくなるのではないでしょうか。

2020年12月の状況(AGG,LQD)

 債券は世界経済が混乱した3月以降一時的に額面が低下することがあっても、AGGとLQDともに安定しています。こういった状況を鑑みると、債券を自身のポートフォリオに組み入れる価値はあると判断できるのではないでしょうか。



最後に

 自身のポートフォリオに今回紹介した“AGG”または“LQD”を組み入れてリスク分散をしてみてはいかがでしょうか。

 基本的に、金利が上昇する時は、株が値上がりし、債券は下落。金利が下落する時は、株が値下がりし、債券は上昇します。
従って、逆相関の関係があると言われているため、ポートフォリオにそれぞれを組み入れると、安定して運用し易くなるのではないでしょうか。

【問題提起するとすれば】
 一つ気がかりなのは、今年は各国低金利政策をとり、各国が自国の株式を買っていることから、金利は下がるけど、株式と債券も両方上がっている状態となっている点です。

 つまりは、過去の常識では、株式と債券を組み入れると安定して運用できると言われているが、将来はどうなるか分からない状況と言えるのではないでしょうか。

 度々ブログでも書いている通り、投資は自分のスキル向上(所謂自己投資)も大切ということと考えられます。
このブログでは、投資の話だけでなく、簿記の知識も少しずつ書いているため、良かったらお金のルールを学ぶ意味でも、以下の簿記の学習はお勧めです。

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